2005年11月22日
縮毛矯正してある髪のデジタルパーマ
デジタルパーマもだんだん浸透してきまして、2回目3回目の方も多くなってきました。
その中で、縮毛矯正している髪にもデジタルパーマをかけたい、という方も多くなってきました。
縮毛矯正している髪では、髪のコンディションによってかけ上がりのカールの質感にだいぶ開きがあります。
縮毛矯正の2回目以降は、既存の矯正部分がしっかり延びている場合、1剤は付けてはいけません。
もし、毛先まで重なって1剤をつけてしまうと、余分な傷みが進んでしまいます。
真っ直ぐなので、傷んでいても、傷んでいなくても、ストレートはストレートでわかりずらいのですが、更に傷みが進むとチリチリになってきます。
また、ギリギリセーフでなんとかチリチリになる寸前の場合もあります。 (コシが無く「クテン」とした状態)
○縮毛矯正している髪で、表面に光沢があり、コシがある髪は比較的デジタルパーマがきれいにかかります。
一方、表面にザラツキや、乾燥がある場合は、デジタルパーマはかかっても、カールの螺旋(らせん)が細くなったり、乾くと伸びてしまったり、ザラついたカールになったりします。
この場合も、デジタルパーマの薬の調合を極力弱め、アルカリ膨潤させない酸性のお薬を使い、リスクを軽減した上でのことです。
でも、こうすることにより、どんなにダメージがある髪でも、通常のコールドパーマよりリスクは少なくなりますし、カールを出せる確率は高くなります。
○ただ、既に傷みが進み過ぎている場合は、頭の中のイメージにある「デジタルパーマの大きなクッキリ螺旋のカール」がどうしても出ませんので、その旨は事前にお話するようにしています。
デジタルパーマも縮毛矯正と同様、新たに伸びてきた部分をメインでかければ、回数を重ねてもカールが出るのですが、1剤を毛先まで重ねてしまうとだんだんパーマがかからなくなってきます。
(その間のヘアカラー施術も同様で、毛先に重ねてしまうとデジタルパーマがかからなくなってきます)。
これは、髪の内部のタンパク質が変質してしまうためです。
極端な場合は、デジタルパーマをした直後にもかかわらず、ストレートのまま、縮毛矯正をしたような状態になってしまうこともあります。
現状の髪の状態で一番良いデジタルパーマの仕上がりにするには、1剤の調合(強さ)と、塗布の順序・加減、が一番大切で、それをうまくすれば、その髪のコンディションの中で、最良のカールを出すことが出来ます。
(髪のタンパク質がアイロンの熱や、パーマ・カラー剤で完全に壊れている場合は除きます) 毛先が縮毛矯正してある状態で、コンディションをご自分で見るには難しいと思いますが、やはり元々のクセが矯正で伸びているということは、多少なりとも、直毛の方よりは、ハンディーキャップがありますので、あらかじめちょっと念頭においていただけますと助かります。
○お越しいただいたお客様の状態は、その方その方で違いますが、縮毛矯正している髪でも、今の髪の状態の中で最善を尽くさせていただきます。 o(^-^)o
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この記事へのコメント
ご質問ありがとうございます。
デジタルパーマの際には、ストレートパーマをかけてしまうと、2度傷むことになりますので、そのままできます。
デジタルパーマのお薬で、普通のパーマのカールを解きながら、あらたにその上からデジタルパーマをかけられます。
根元から、6cm以内にパーマが入っている場合はその部分は、そのまま前のパーマが残ってしまいます。(デジタルパーマは根元から約6cmほどかけられない為)
ぜひデジタルパーマ、ご検討ください。

