冬なので、パーマのお客様が多くいらっしゃいます。
よくお問い合わせであるのが「縮毛矯正していて傷んでいるのですがデジタルパーマならかけられますか?」っという質問です。
縮毛矯正での傷みの度合いは、その方その方で、とても違いがあります。
過去2〜3年での施術で、常に根元だけお薬をつけ、丁度良い適度な還元具合(薬の浸透)であれば、毛先まで髪の弾力が残っており、比較的きれいにデジタルパーマがかけられますが、2〜3年の間に縮毛矯正の薬を「既に真っ直ぐ伸びている部分」にもつけてしまっていると「パサッ」っとしてしまい、乾いたときにパーマが伸びてしまいます。
また、日ごろアイロンでスタイリングしている方は、髪のタンパク質が熱で変性(炭化)してしまっているので、真っ直ぐな状態ではわかりにくいですが、デジタルパーマをかけても、かからず「真っ直ぐのまま」っということもあります。
ただ、実際どの程度損傷が進んでいるかは、ストレート状態ではわかりにくいので、かけてみないとわからないというのもあります。
たくさんのお客様に、デジタルパーマをかけていますが、損傷が進んでいる場合は正確に「こういうカールになります」っと断言できないのです。
でも、「こういうカールになる場合が多いですが、この程度までかかる場合もあります」etc・・・っと、る程度の幅を持たせてお話することは出来ます。
縮毛矯正で、デジタルパーマがかからない位に損傷が進んでいる状態は、「ビショビショに濡れているときは、真っ直ぐで「クテン」とコシが無く柔らかい状態で、乾くと縮れたりパサパサになって膨らんだりする」状態です。
また、アイロンで日ごろブロー代わりにスタイリングしている方は、「濡れているときも、コシがあるけれども、実は髪のタンパク質が熱変性していてかからない」場合があります。
この場合は、美容師が見て触っても、損傷が見えない場合があります。
もし、日ごろからアイロンでスタイリングしている場合は、(傷んでいる場合はお聞きすることもありますが)できれば施術の時に言って頂けるととても助かります。
その分のリスクに備えて弱めのお薬で徐々に浸透させたり、出来るだけダメージのかからない方法を取ることができます。
(乾いている状態と、濡れている時の状態を加味して、薬液を調合しますので。上記の場合、弾力が残っていると、やや強めの薬を使うように判断してしまうことがあるため)
一つ念頭においていただきたいことは「縮毛矯正している髪は、縮毛矯正していない髪より、ツヤやカールのきれいさが多少劣る」ということです。
縮毛(クセ毛)の場合、本来のクセの艶が表に出てきます。
縮毛矯正のアイロンでの艶は、高温の熱で表面に作っている艶ですので、それより低温のデジタルパーマでは、若干艶は落ちるのです。
(縮毛矯正していない硬毛のクセでは、デジタルパーマをすると本来のクセの状態よりも艶が出るときもあります)
縮毛矯正している髪は、従来なら「パーマはかけられません」(もしくは、「なんとかかけられるけど、だいぶパサつきます」)っとなるのですが、デジタルパーマは、通常のパーマよりずっと可能性は広がります。
もし、傷みの状態をご自分でわかりにくかったら、お気軽にお聞きください。
おおよその、仕上がりの予想はお伝え出来ると思います。
この冬、ふんわり暖かいカールヘアーを楽しんでみませんか?

