数年前までは、「ダメージ部分はパーマがかかりやすいので、プレトリートメントで保護してからかける」というのが、セオリーでした。

アシスタント時代から、美容室での上司や、メーカーや講習でも、そう習っていました。


しかしながら、最近のヘアケア剤の技術革新や、オイル系トリートメントブームにより、「毛先やダメージ部分ほど、かかりにくい」という、逆の現象が起きています。


パーマがかかったかどうかのテストで、通常の美容師さんは、「軟化状態」を見るのですが、

ここで、「軟化した=パーマがかかった」では無いのは、いつもこのブログで書いてある通りです。


ダメージ部分が、オイルやトリートメント剤で保護されている場合は、とても還元しにくい状態です。

※ 還元=パーマをかけるために髪内部の結合をほどくこと


ここで、通常パーマがかかったかどうかのテストをして、

「軟化してない」→「アルカリの強いパーマ液を上乗せ」では、


「アルカリ膨潤軟化」はしますが、「還元軟化」は、しません。



アルカリ膨潤して、還元はしない・・・



これが、新時代のダメージスパイラルです。


必要なことは、トリートメント・オイル皮膜があったとしても、安易にアルカリに頼るのではなく、あくまでも、「還元」を進めることです。


もともとダメージ部分は、アルカリ膨潤が「過剰」な状態です。


でも、パーマがかからないのは、トリートメントやオイル皮膜で、髪が守られているからなのです。


(これが、「シリコンオイル」が、M3Dその他、自然派オーガニック化粧品メーカーで、嫌われ者になってる原因なのです。M3D他、数多くのアルカリ縮毛矯正・デジタルパーマ剤・コールドパーマ剤を扱っているメーカーでは、オイル皮膜のある髪をダメージレスでかけることは出来ないから嫌うのです。それで、「シリコン除去」と称する「アルカリ薬剤でのオイル除去」となるのですが、これも本末転倒で、アルカリにさらに浸されるわけですから、傷みが増すのは当然なのです。)


オイル皮膜があったとしても、「アルカリに頼らず、還元を進める」これが、vivaceの縮毛矯正やパーマの特徴なのです。


最近では、市販商品でも、「髪を保護する力」のある製品が多くなっています。


これはこれで、髪を乾燥やダメージから守るという点では良いことなのですが、シャンプーでは簡単に取れないオイル皮膜のため、余計にアルカリの薬液に頼ってしまい、結果的にダメージは増すが、またかからない・・・

ということが起きてしまうんですよね・・・。



世の中の大きな流れに飲まれないような、独自のノウハウで、縮毛矯正やパーマに対処していかないと、ダメージレスでのパーマや縮毛矯正は出来ないんですよね・・・


ちょっとわかりましたでしょうか?


アットコスメで高順位のハホニコ16油にも入っている、決して悪者ではない「シリコンオイル」が、ネットで、悪者になっている理由が。(^-^) 


シリコン君は、決して髪に悪くありません。


「何かを売りたい」と思う、心ないメーカーの、風説の流布なのです。



http://www.hair-vivace.com